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サッチング
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サッチとは芝生の刈りカス、枯れた芝生が腐って堆積したものをいいます。
サッチをためないためには刈った芝生はいつも綺麗に取り除くようにしましょう。
刈った芝生を取り除かないで、芝生にまき散らす芝刈りの方法もありますが、サッチがたまる原因になるのでおすすめできません。
サッチがたまると通気性、水はけが悪くなり、日光も妨げられます。
又、気になりやすくなり、藻が生えることもあります。
このように芝生の成長に悪影響を及ぼします。
サッチを取り除く作業をサッチングといいます。
手作業でのサッチング
サッチングには金属製の熊手を使って行います。
レーキよりも弾力性のある金属製の熊手の方が芝生を痛めることなくサッチを掻き出すことができます。
芝生の面積にもよりますが、かなりの重労働です。
寒地型芝のみで芝生を形成していたときは、秋に種を蒔くのに、サッチを取り除かないと発芽しないので、600坪ほぼ全面をサッチングして、土を出して、種まきをしていました。
この作業は何日もかかり、毎年、フラフラになりながら、頑張っていました。
しかし、密度の高い、ティフトンに変えてから、サッチはほとんどたまることがありません。
『オーバーシーディング』を行う場合は、芝刈り機で全てのサッチも芝と一緒に刈ってしまいます。
サッチングマシンなどもありますが、一般家庭では必要ないでしょう。
サッチ分解剤を使う方法もあります。
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道場主
千葉県のペット泊まるオーベルジュ
Ring Woodfieldのオーナー
1997年より芝生のドックランを作り、
宿は1999年8月にオープン。
以降、1人で600坪の芝生を無農薬で管理する。
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